角りわ子さんの器が入荷しました

7月14日まで好評開催中の「わざわざの夏の食卓展」。
スタッフも驚くほど、今の問touには作家さんたちの器がたくさんそろっています。

他の店舗にいるわざわざのスタッフたちも問touに来て器選びを楽しんでいる姿をよく
見かけるように..
もちろん問touスタッフも働きながら、どれをお家に迎えようかな..と迷っているところです。

既にたくさんの作家さんの器たちがありますが、
そこに「角りわ子 @marisapphi6」さんの作品たちが新たに加わりました!

問touがある東御市八重原で作陶されていらっしゃる角さん。

角さんが長野県東御市に引っ越してきたのは、作家の故水上勉さんとの偶然の出会いがきっかけ。
陶芸に兼ねてから取り組みたかった水上さんのサポートをするために移住されたとのことです。

作品の特徴は“土と意匠”。

工房の裏にある山の土が良いとすすめられ、山土を掘り出してみると、とても良い土だったそうで、それ以降
その土を用いて粘土から時間をかけて作っていらっしゃいます。

鉄分が多く、粘土質の高い独特な陶土が、こだわって調合して作られた釉薬に反応し、様々な質感を作ります。
何度も何度も塗り重ねられ作られた細やかな意匠は質感がとてもよく、素晴らしい完成度。

角さんの器は、丈夫で割れにくさも兼ね備えています。
卓越した技で薄くひかれ、手にすると驚くほど軽く、固く焼きしまっています。
重ねてもかさばらず、出し入れしやすい。

長くご使用頂くと、どんどん育つ楽しみがある角さんの器たち。

作品は、喫茶内のギャラリースペースにて展示中です。
角さんお目当ての方は、ぜひスタッフにお声がけください。