人の良い魯山人になりたい

なりたいものは何ですか?と聞かれた時に「人の良い魯山人になりたい」と答えていた時期があった。

料理、陶芸、絵、書など、美に通じるものを生涯を持ってやり尽くした人で、自らの出自に生涯悩みつつ、それを以てか徹底的にやり過ぎてしまう性。6度の結婚に失敗し、もう本当に生き方が傲慢そのものだけれども、残された作品からとんでもない引力を感じる人だと憧れた。

料理王国は装丁から内容まで素晴らしい本である。魯山人の人間性が滲み出る料理や味への執着。こんなにめんどくさい人間は見た事がないし、その描写力に滑稽さも伴い、読みながらニヤニヤしてしまうマスト料理本。

一家に一冊。北大路魯山人の料理王国。#問tou で買えます。

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